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処分前の対処

処分前の対処


■ ハードディスクのデータ消去

処分する前に、個人情報が漏洩しないように、自分で対処しよう
買取りや引取りは業者が消去してくれる場合が多いが、自己責任である。

ファイルを削除するだけでは不完全です。
削除しても、データ復旧ソフトを使えば、データは読めます。

ごみ箱を空にする。ハードディスクをフォーマットする。リカバリーする。
これらでは、完全には消えない。
通常フォーマットでは、ハードディスクのファイルシステムを消すだけ、データ領域にはデータが残っている。
 
 
【データ消去ソフトを使う】
ディスク上のデータ領域にゼロデータやランダムデータ等を書き込み、元のデータに上書きするソフト。フリーのソフトもあるが、システムも消去できる市販のソフトを薦めます。
ソースネクスト「Acronis DriveCleanser Personal」1980円程度
最近はあらかじめデータ消去ソフトを付けているパソコンもある
 
 
【ハードディスクを壊す】
パソコンを破棄するなら、費用をかけずに物理的に壊す。
手間ですが、ハードディスク内のディスク両面を削ることで、記録は読み出せなくなる。
買取り、下取り、オークションは壊す事はできないので、自分で消去すべきである。
業者が消去してくれる場合が多いが、オークション出品は自分で消去するしかない。
 
 
 
 
■ 処分する前に改善して使えるのでは
処分する理由は、処理速度が遅い、動きが不完全。
以下の方法をとれば、改善される
 
【システムをメンテナンスする】
 
・デフラグを実行する。
パソコンを長く使っていると、ファイルが断片的に記録される。解消し、アクセス効率を上げるのが、デフラグです。詳細はコチラ
 
・リカバリーCDでバソコンを初期状態にもどす。
初期状態になるため、システムの不具合はなくなる
データは消え、環境も初期状態になるため、リカバリー後の設定はかなり手間がかかる
 
【ハードを増強する】
 
一般的には以下の2つが効果的
 
・メモリーを追加する
ウィンドウズ98以前は64MB以下が多く、現在では、メモリ不足です。128MB以上増設すると良い。しかし、容量の制限があるので注意したい。
 
・ハードティスクを交換する
交換する事でかなり処理速度早くなりますが、容量の認識に限度があるので確認すべきです。
 
 
 
 
■ 掃除と付属
 
【付属品】
引き渡す場合は、添付されている全付属品も渡すのが基本。
付属ソフトはライセンスがあり、パソコン本体と一緒に使用できるもので、ソフトを他で使用する事はできない。
 
【掃除】
高額買取りを願うならきちんと掃除
汚いと査定で減額されてしまう。また、オークションではクレームとなる。
 
掃除機でファン周りはホコリが着きやすくきれいに吸取る
柔らかい布でから拭きする。しつこい汚れはOAクリーナー等をつかう
キーボードは逆さらしてゴミを落として、ホコリは取り除く。
ボール式マウスはボールを外し、中のホコリゴミをピンセット等で取り除く